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2007年06月03日

シンプルキャンプ用ランタン【コールマン・Peak1】

シンプルキャンプ用ランタン【コールマン・Peak1】


カタログ落ちして久しいコールマンのピーク1(ワン)。このストーブとランタンは“アンレデッド”の名称どおり、白ガソリンだけでなく、レギュラーガソリンも使用できる頼もしいやつでした。

5年ほど前にこれを探し出して入手。なぜ今さら・・・と自分でも思ったのですが、理由はただひとつ“ほしかった”からです(笑)とにかくガソリンバーナーやランタンはコールマン!と今でも思っているほど、コールマンのガソリン系火器は優れてます。もちろんガス系ストーブ、テントやタープなどは別ですけれど・・・
本当であれば“229-700”とか“226”あたりが欲しかったのですが、偶然にも“229-740J”のデッドストックの新品と出会ったため速攻で手に入れたんです。当時、今のように入手しずらくなるなんて状況は予想もできなかったため、その店主さんもカタログ落ち製品の在庫整理ということでめちゃくちゃな値引きをしてくれました(笑)

シンプルキャンプ用ランタン【コールマン・Peak1】

同じくストーブだとピーク1の400(茶色)あたりを今でもコソコソと探しています。できればデッドストックがあれば、うれしいんですけどね。2レバーなので、驚異的にトロ火ができて、そのうえ火口が大きいので炎の集中がなくて少ない米でも焦げることがない。オートキャンプを始めた頃に友人から借り出したのがピーク1の400でした。これのREI社限定モデルがオークションで出たので早速入札参加しましたが・・・途中で断念・・・だって3万以上に値上がりしちゃったんですから(泣)中古でも探します。

しかし当初は登山しか知らなかったため、愛用するプリムスやMSRやらと比較して、コールマン?と語尾をあげて鼻で笑うという失礼な態度をとってしまったものです・・・ゴメンナサイ。歴史やアウトドア火器の普及に果たしたコールマンの役割などを知れば知るほど、“すごいな・・・”という気持ちが膨らみました。それに全くの故障知らずで、わざわざテストで持参した真冬の八ヶ岳行者小屋キャンプ場でも、体感温度-40℃近い豪雪の中、バッチリ点火し火力も上々でした。なにせ立ち昇った湯気が、頬につくなりそのまま凍っちゃうほどの寒さです。

この時、コールマンのストーブを雪中で一発点火させるための裏業を発見。それはコールマンストーブのプレヒートです。最初は小さく割った固形燃料のメタをジェネレーター下に置いて点火。頃合を見計らいストーブを点火すれば一発で、たのもしい音とともに青い炎を噴き出します。通常であればこんなプレヒートは不要ですが、もしも厳冬期の豪雪の中で使用するのであれば、このプレヒートは便利です。毎回固形燃料を使うのももったいないので、千切って小さく丸めた新聞紙かティッシュにガソリンを湿らせて代用できます。

余談が長くなってしまいました。

コールマンの“ピーク1のランタン(PEAK1 LANTERN 229-740J)”ですが、光量は90W。現行モデルだと“フェザーランタン229-726J”です。しかし僕は“PEAK1”の名称になぜかこだわりがあって、229を探しました。“229-726”は96年から2000年までの4年間発売。サイズも手ごろで、当時はオートキャンプのテーブル用ランタンとして使っていました。そして現在・・・テーブル用はキャンドルかイワタニのジュニアランタン。このピーク1は、もっぱらシンプルに済ませたいオートキャンプの時の相棒になりました。まあ、収納時のスペースなどはいつも愛用しているコールマン286の普通のランタンとさほど変らないのですが・・・(^^;;

シンプルキャンプ用ランタン【コールマン・Peak1】

気に入っている点はどこにでも置ける手軽さと、90Wというほどほどの光量(燃焼時間も三分の一)。シンプルキャンプだと、テントと小さなテーブル。それに小さなチェアというコンパクトなサイトセッティング。それに当然のように焚火が加わることに。ピーク1の少ない光量は焚火を邪魔せず、かといってキャンドルなどと違い、そこそこの光量でサイトを照らしてくれます。このバランスがとっても気持ちいいんです。焚火がおきになる頃、ピーク1をテーブルに移動し、まだまだ熱い灰の中にねじった小麦のパン種を放り込み、ゆっくりと焼きあがるのを待つ間、お酒をちびりちびり・・・

これが照明のまったくないキャンプ場であればいうことなしです。明るすぎず、暗すぎず・・・それが、僕にとってのピーク1ランタンでした。もちろん、サブランタンとして2つめの明りにも重宝します。

【PEAK1 LANTERN 229】
■照明度125キャンドルパワー(90W)
■タンク容量230cc
■燃焼時間3時間
■ジェネレーター226-2991
■重量800g
■サイズ12×24cm
■グローブ5414-0481

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=仮想調査室 №1:キャンドルナイトに捧ぐ=「PEAK1 LANTERN 229」の記事で、229の照明度が125キャンドルパワー(90W)であるというスペックを書きましたが、ふと考えると、どうしても納得で...
「キャンドルパワー」と「ホタル」と「殴られ」の相対数値【† ClubNature †】at 2008年06月26日 20:41
この記事へのコメント
キャンプ場の常夜灯、、、、安全を考えるとありがたいですが、ムードなくなりますものね。

コールマンのことは詳しくわかりませんが、いつかはガソリン系にトライしてみたいと思っています。食わず嫌いでしょうか、未だにガスしか使っていません。

90Wあると手頃な明るさ確保できますものね。いわゆるレア物ヴィンテージ物になりつつある品ですね、大切になさって下さい。
Posted by もりりん at 2007年06月03日 19:42
もりりんさん>子供達に本当の暗さを知ってもらうにはキャンプっていい手段ですよね(^^; 特に森の奥の照明のないキャンプ場だと、圧倒的な自然のすごさを、ちょっとだけ体験できるので・・・僕もキャンプ以外だと、ほとんどガス使ってます。便利で軽くてコンパクトなもので・・・(笑)
Posted by ユウ at 2007年06月04日 18:10
フェザーはなんとなく気にはなっていたんですよ。デュアルフューエルとされていても、車用の赤ガソリンなんて、まずは使うことはないだろうし、っていうことで、欲しいとは思いつつ見送りっぱなし。手に入れる理由を心の中で探している私(汗) やっぱりピークワンはいですね~!
Posted by fumi at 2007年06月05日 15:29
fumiさん>そうなんです、理由があれば躊躇なくいけちゃうんです。しかし、欲しい、と思ったら踏み出すことも必要かと・・・(笑)
Posted by ユウ at 2007年06月05日 21:18
またまた、読みのがしていた記事発見です♪
私もランタンと分離ストーブは昔買ったPEAK1を使っています。もっと明るいのにしようと奥さんに言われるのですが、キャンプ場をそんなに明るくしてどうするの、、となんとか説得しております。

灯油ランタンなら、さらにいい雰囲気なんでしょうね!
Posted by kimatsu at 2008年06月26日 11:49
★kimatsu さん★
富士山の、以前記事にした・・・う~ん、キャンプ場の名前忘れてしまいましたが・・・竪穴式住居のあるキャンプ場は、場内の照明は全てオイルランタンなんです。
トイレも、水場も・・・森の中で竪穴氏式住居とフリーのキャンプサイトがあって、そこのあちこちにオイルランタンがゆらゆら燃える・・・ものすごく気持ちのいい光景です♪

pEAK1は、いつもデスクの横において、愛でてます(^^;;カワイイですよね。
Posted by ユウ_zetterlund at 2008年06月26日 18:07
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