金山山荘キャンプ場
(9月の3連休でも独占できる穴場キャンプ場)
好きな山はどこかと問われると、はたと困ってしまう。寒帯ジャングルともいえる東北の栗駒山を筆頭に秋田駒ヶ岳周辺や、北アルプス、ふくよかな南アルプスに力強い中央アルプスなどなど、山と呼べる全てが好きなため、うーんうーんと頭を捻り何も言えなくなってしまう。
好きな山は全てだけれど、好きな場所と問われると、ウェストン祭が開催されるウェストンレリーフ周囲はもちろん、何と言っても奥秩父にこの人あり、とも言える田部重治と木暮理太郎の日本登山黎明期を牽引した二人の男のレリーフのある場所かもしれない。
田部重治といえば名著「山と渓谷」が山好きの本棚に大抵見られるけれど、彼と双璧をなす木暮理太郎(こぐれ りたろう)のレリーフがある場所が奥秩父の金峰山麓に位置する金山山荘。周辺は金山平と呼ばれ、かつての金山跡でラジウム温泉の増富も程近い。そして何よりも瑞牆山(みずがきやま)登山口もすぐ間近。
この場所が「好き」な理由はもうひとつあって、それはキャンプの存在。夏休みはもちろん9月の3連休でもほぼ独占状態。静かに焚き火でもして過ごしたい時に利用するかなり穴場的なキャンプ場
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