林道カフェのための道具一式

ユウ_zetterlund

2007年08月28日 17:55



これまで数ヶ月間試しに参加していたブログランキングを中止しました。ランキングで上位になっても、なんだか意味がないような気がしたのが理由です(^^;;

自由気ままに記事をアップするのが目的なのですが、なんだかランキング順位が気になりだしてしまい、気分の乗らない時であっても、ランキングアップするために記事を書かねば・・・なんていう気持ちが湧き上がりつつあり、それじゃあ主客転倒だなぁと・・・おもいきって中止。

で、どうなったかというと自由になりました(^^ なにも気にせず自分のペースで好きなことをツラツラと書ける幸せ♪ いつも仕事で締め切りに間に合わせるためにワードを前にウンウンうなっているので、これほどの幸せはありません(笑)

さて、ジムニーが相棒となって、一カ月半。数日おきに楽しんでいることがあります。それが林道カフェ・・・
まあ、林道カフェと言っても、林道にあるカフェでコーヒーを楽しむなんてことではなく、ジムニーを駆ってオフロードに入り込み、誰一人いない静かな場所でささやかながらにコーヒーをドリップして飲む、というだけの話です(^^;;


こんなときに重宝するのがソロキャンプの道具。

何分にもコンパクトが身上の道具であるため、小さなトートに全てが納まってしまいます。林道カフェをするために、僕がジムニーに持ち込むのはバイヤーのラウンジチェアと、トートに詰まったグッズ一式・・・たったこれだけで開店できちゃうのが林道カフェのいいところ。



で、中身は・・・というと、シェラクラブのシェラカップ、ストーブがわりのエスビット&メタネイチャーストーブケトルコンパクトテーブル。これに水筒とインスタントのドリップコーヒーが加わりますが、たぶん全部含めても2キロありません。

バイヤー片手に肩にはトート。これをジムニーの荷室に放り込んで走り出します。向かう先は丹沢だったり道志だったり奥多摩だったり・・・その日の気分で行く先をアバウトに定め、面白そうな未舗装の林道を見つけては、そこに入り込みます。

行き着き先は人の家だったり、ワサビ田や畑だったり、はたまた道が消えてしまったり(笑)しかしジムニーであれば、たいていは引き返すことができるので大きな安心要素ではあります。

さて、気持ちの良い場所を見つけたら、そこが林道カフェです。バイヤーのチェアを出し、コンパクトテーブルをセットし、エスビットやネイチャーストーブで湯を沸かします。枯れ草や落ち葉が多い場所ではエスビット岩盤や砂利であればネイチャーストーブというように使い分けています。

僕はエスビットのゴトクにロンツァ・メタを利用しています。別にエスビットでも構わないのですが、なぜか昔から固形燃料はメタを愛用しています。こういったストーブは無音なのが最高です。自作のアルコールストーブもありますが、やはり使い勝手で選ぶとエスビットが便利。これは登山でも使っています。



風の音や草葉の心地いい音を掻き消すことなく、湯を沸かしたり、調理したりできるのでとても心地いいものです。

湯を500ml沸かすにはメタを2個。エスビットも2個。ただしミリタリー版の大型のエスビットの場合は1個でも多すぎます。エスビットを購入する場合は、ドイツ軍用のものではない普通のタイプをおすすめします。



着火してケトルを載せると、数分でシューシューと音がしはじめ、瞬く間に沸騰します。ネイチャーストーブよりも早く沸騰します。僕は炊飯や調理もエスビットを使ったりします。炊飯は2個+2個+1個。そして15分ほど蒸らせば完了。調理もシェラカップで、その都度燃料の個数を調整しつつ行います。

難点は、カップの底がススで真っ黒になることですが、この際、黒いスス汚れは勲章と考えれば気分良し(笑)



湯が沸いたら、市販のドリップパックをシェラカップにセットして、そこに湯を注げば・・・淹れたてのコーヒーのいい香り・・・バイヤーに座って、誰一人いない林道で飲むコーヒーは実にうまいことこの上なし。



さて、明日はどこの林道でカフェを開きましょうか・・・


ロゴス(LOGOS) アルミテーブル・MINI-ZEN


コンパクトテーブルは数社から発売されていますが、コストパフォーマンスで選べば、ロゴスかキャプテンスタッグでしょう。僕は現在キャプテンスタッグを愛用していますが、その前はロゴスでした。軽いし丈夫だし・・・ロゴスのコンパクトテーブルは友人のもとでいまだに活躍しています。


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミロールテーブル(コンパクト)


さて僕が現在愛用しているのがこのモデル。上のロゴスと何が違うのか・・・と思われると思いますが、サイズや仕舞い寸法はほぼ同じ・・・ですが、大きく異なるのは重量。キャプテンスタッグのロールテーブルはロゴスより300グラム軽いんです。僕はこの300グラムのためにこれをチョイスしました・・・なんて大袈裟な話ではなく(笑)、少しでも軽くしたいなぁ、と思ってスペック&価格を比べていて、これに決定しました。


Esbit(エスビット) ポケットストーブ/スタンダード


僕がおすすめするのは、このスタンダードタイプのエスビットです。固形燃料そのものだけのも売っていますが、このゴトクが秀逸です。カチカチと二段階に開く角度が設定できて、乗せるクッカーのサイズへの対応や風防としても機能します。あまりにも風が強い場合に、僕はネイチャーストーブの中にこれをセットし、使用します。ネイチャーストーブは優れた風防でもありました(^^;; とにかく、エスビットは見かけよりもはるかに充分な火力で湯を沸かしてくれます。ひとつザックに入れておくと、いざというときにも重宝しますよ。これはオススメ度ナンバーワン!

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