ジムニーのアンダーガードを自作取り付け

ユウ_zetterlund

2007年07月30日 16:00



ジムニーが納車されて3週間が経過。

すでに先週1000キロ点検を済ませ、オイルとエレメントも交換。先週末はジムニーで初めて高速走行を体験しました。

普段の町乗りなら、ものすごく静かで快適です。慣らし運転も終えた後はコンピュータに走り方を学習させる意味で、アクスルを踏み込む元気な走行方法を実践。だんだんと出だしも快調な冒険車に育っています。

しかし、唯一の気がかりが、エンジンルーム・・・
ボンネットを開けて覗き込むと、そのまま地面がくっきりはっきり見えてしまいます。先週ジムニーで裏高尾の林道を走った際に、カラカラン・・という乾いた音がエンジンルームから聞こえました。

エンジンルームを見ると泥はねの汚れが見えました。前輪がはねた泥水がベルト類の真下あたりにかかっています。おそらく先の異音も前輪が跳ね飛ばした小石がエンジンルームの中に飛び込んだのかもしれません。

これはヤバイです。もしもベルト類が石を巻き込んだら・・・・かなり甚大な故障の危険を秘めています。さっそくディーラーに電話すると・・・そういうパーツはないですね。それに下を塞いでしまうとエンジンルームの熱気が・・と歯切れの悪い返事。

ないのであれば自作しよう、とネットで調べたアンダーガードを参考に、採寸し、切り抜いた厚紙で微調整。そしてホームセンターで入手したダンボールのようなプラ板に型紙を押し当ててマジックで型書き。

フレームについているホース留めの部分などを切り抜いて、フ
レームの湾曲にそって小さな穴あけ。この穴にタイラップを通してフレームに取り付けます。場所はプーリー部の下側のみ。ここさえガードしておければ、林道走行でも安心でしょう。

さて、取り付けです。ジムニーの場合、床下クリアランスがあるので、そのまま何もせずにもぐれます。プラ板のアンダーガードを取り付けると、エンジンに接触する部分があることが判明。その場でカッターを潜り込ませて、カットしてしまいました(^^;;

プラ板に型紙を忠実にトレース。

線をカッターで切り抜き。これでいっちょうあがり!小さな穴はタイラップでフレームに固定するための穴。

車体下に潜り込んだ取り付け済みアンダーガード。こんなカンジです。

これはエンジンルームを上から見た図。左側の穴が、フレームにホースを固定している部分。取り付けには、この部分を一度外し、アンダーガードを付けた後に、再び留めればOK。

まあ、こんなもんでしょう。これで先週末の高速走行をしてきました。水温が上昇するのかな・・・という一抹の不安を抱えつつ快適に加速。100キロ~120キロ程度を維持しつつ、時々追い越し車線を爆走(笑)

けっこうな安定感と静かさで走ってくれて、驚きます。音楽も聴けるし、小声での会話だって普通にできる。こんなに静かだったの?!とビックリしてしまいます。さて問題の水温ですが・・・・!?

アンダーガードを取り付ける前よりも、気持ち低目を指しています。どんな坂道を走ろうが、水温は半分より上に上昇することなく、気持ち低目を維持し続けていました。取り付けたアンダーガードが空気の流れに影響を与えて、冷却に貢献しているとしか思えません。

そのせいか、ジムニーは加速もいいし、アクスルに敏感に反応した気持ちのよい走りをしてくれました。高速もぜんぜんストレスなしだし、林道走行の際の飛び石による損傷リスクも軽減。

めちゃくちゃ楽しい遊び車、JB23W6型のランドベンチャーは、心強いパートナーです。
※今回のパーツ経費:プラ板240円、タイラップ180円 合計420円。三枚ほど制作してしまいましたので、もしもご希望の方がいらっしゃいましたら無料でお譲りします(^^ ♪
■現在の燃費:12.8キロ(エンジンを回し気味に乗ってるので、前回の13キロに較べ燃費は悪化・・・)
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