2008年10月07日
田舎暮らしの貧格・その一
品格ではなく貧格である。
何度も書くが、都内で好き勝手やっていればいいものを、不便な田舎に引っ込んでしまったために稼ぎが激減。しかし悶々と何かを耐え堪える生き方はどうも性分に合わず、たった一度の短い人生、好き勝手に生きねば死に際に後悔しそうだとの思いで、思い立ったら吉日でできるだけスピーディに田舎暮らしを決断。
登山話も旅話も、なんでもかんでも平穏無事よりも波乱万丈こそ楽しみ甲斐があるというもの。北岳に登ってきました。天気も良くて、順調に、怪我もなく予定道理でございました、なんぞちっとも楽しくない。波乱万丈で路頭に迷って消えてしまえば元も子もないけれど、波乱万丈を後に笑って話せるような人生を歩まねばなぁ、と。
しかるに、波乱万丈の真っ只中に身をおくと、本人にすればぜんぜん平気で屁の河童ってなもので、周囲からの見え方とまた違うもの。ただし、なんとか品格を保つべく平然を装いつつも先立つものが何もない焦躁感。これは悩むけれど、なければないで大方なんとかなるもの。これが貧格。“無い”ということにどれだけ耐えられるのかをあらわす用語らしい。
が、貧格者たるこの僕の“貧格度”が見破られてしまうのは“代引き”なるもの。
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Posted by ユウ_zetterlund at 07:07│Comments(0)
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