2008年09月08日
特等席:S席へどうぞ
バイヤーのある風景‐4
これは
夢を忘れた大人のための
夢を見るための、特等席です
夢を忘れた大人のための
夢を見るための、特等席です
Byerといえばこのメインラウンジャーのほかにトライライトとかアガラッシュなどのコット、バルバドスハンモックなどで多くのファンを持ってます。
僕がbyerで注目しているのはモスキートハンモック。正式名称は“BYER MOSKITO TRAVELLER HAMMOCK”というもので、これはトラベラーハンモックにモスキートネットがついたもの。実は以前、借り物のトラベラーハンモックで昼寝をしていて、ブヨに刺され(噛まれ)てひどいめに遭ったことがあり、そのとき以来日本で発売されるのを心待ちにしているByer製品なんです。
素材は非常に軽くてサラサラしてて丈夫なパラシュートナイロン。とても小さく収納できて、重さはたったの450gながらダブルベッドよりも大きなサイズのハンモック。これがあれば会津・桧原湖はじめ川原の木陰でも、山でも森でも湖畔でも・・・蚊やブヨやアブの心配などせずに、気持ちよく昼寝ができます。
日本円で・・・6000円ちょっと、でしょうかね??個人輸入するほどのものでもありませんし・・・ゆっくりと待つことにします。
◆関連リンク◆
・trailspace.com
http://www.trailspace.com/gear/byer/moskito-traveller/
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2008年05月24日
バイヤーのある風景【山形県須刈田】
バイヤーのある風景-3
【須刈田縄文の里を見渡して】
およそ気の遠くなるような過去の時代
数千人にも及ぶ人々が暮らしていたと云われる山形県須刈田
濃く生い茂る森の中に、突如ぽかりと開いた穴のように拓け
見ようによっては、森に庇護され、隠された地。
日没とともに何処からともなく霧がたちこめ
日の出とともに、音もなく消えてゆく
この地を愛するE氏の目には、風に浪立つ霧の中に
無邪気に駆け回る縄文時代の子供らの姿が見えるのだという。
近くの分校の扉は木漏れ日の下、固く閉ざされ開かない。
かつてこの分校には、元気な子供達の声が響いていただろう。
この世のすべては、きっと、夢幻のように、
濃霧の中に消えていってしまうのだ。
およそ気の遠くなるような過去の時代
数千人にも及ぶ人々が暮らしていたと云われる山形県須刈田
濃く生い茂る森の中に、突如ぽかりと開いた穴のように拓け
見ようによっては、森に庇護され、隠された地。
日没とともに何処からともなく霧がたちこめ
日の出とともに、音もなく消えてゆく
この地を愛するE氏の目には、風に浪立つ霧の中に
無邪気に駆け回る縄文時代の子供らの姿が見えるのだという。
近くの分校の扉は木漏れ日の下、固く閉ざされ開かない。
かつてこの分校には、元気な子供達の声が響いていただろう。
この世のすべては、きっと、夢幻のように、
濃霧の中に消えていってしまうのだ。
◆関連記事:東北の秘密キャンプ場(大野平キャンプ村)
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2007年05月29日
バイヤーのある風景【キャンプ場にて】
さて、何を読もうかな・・・
と、そんな気にさせてくれるのがこのチェア。
アウトドアで読むなら「宇宙船とカヌー」とかソローの「森の生活」とか。
はたまた田部重治の「山と渓谷」とか「黒部の山賊」なんかも面白い。
しかし、このイスを前にすると、不思議なことに・・・
なぜかエドガーアランポーとかアガサクリスティを読みたくなってしまうのだ
場所がそうさせるのか、
はたまた”チェア”の魔力のなせるわざなのかは知る由もない。
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2007年05月21日
バイヤーのある風景【秘湯北温泉】
【那須の秘湯”北温泉”の沢を見下ろして】
およそ150年前の安政年間に建築された建物が今なお残る北温泉。
那須の奥深くにありながら送迎すらなく、駐車場から急な坂を徒歩で
たどるのだ。眼下には清冽な水を流す沢が音をたて、
その沢めざして転げるように坂を下る。
1キロほども歩いたろうか。突如現れる北温泉は、年経て貫禄すら感じ
させる木造建築。建物の外には、一見プールと見まごうばかりの広大な
水面が太陽を鈍く照り返している。
バイヤーを手に、目はそれに釘付けになりつつ無言で足を運ぶ。
それも温泉のひとつだと知れたのは、どこからともなく裸の男が現れ、
手ぬぐいを頭にそこに入ったからであった。
■栃木県 北の湯 北温泉旅館
場所:栃木県那須郡那須町湯本151
電話:0287-76-2008
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