2018年04月06日
冬富士登山と、謎のぎっくり首・スマホ首病

頂上小屋の影はかろうじて突風から守られている。
体感気温はマイナス30度以下
先日、紀伊国屋の新書コーナーを眺めていたら、とてもショッキングな言葉に目が釘づけになった。それが今回の記事タイトルの「スマホ首病が日本を滅ぼす!」。ワニブックスの新書だった。
じつは興味を持ったのには訳があった。
2016年の年末、積雪時の富士に登った際のこと。登山記録用に常に持参しているスマホをちょこちょことのぞき込むのだが、あいにくの快晴に加え積雪の独立峰だから四方八方から痛いほどの日差しが襲いかかるので、スマホ画面がまったく見えない。

ガチガチの氷結斜面で冬場特有の偏西風(突風)の合間に撮影
この日、単独登山者が滑落しかかった時、
すぐに岩にぶつかりたいしたケガもなく自力下山していった
思いっきりうつむいて、手で囲ってみるものの、画面を判別するのは至難の業。そんなことを繰り返しているとき“グキッ・・・”と首に痛みが走った。
その瞬間息ができないほどのつらさがおそいかかり、動かすこともできない状況にしばしうずくまってしまったのだった・・・これがぎっくり首だとわかったのは帰宅してネット検索してからだった・・・
つづきは、Clubnature本館で