2011年10月03日
日向山で山ランチ
中央線に乗り笹子トンネルを抜けると、青空の下にゆったりとたおやかな峰々を連ねる南アルプスがよく見える。その場所から眺められる北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山と呼ばれる山々が昔から大好きだ。
この南アルプスは赤石山脈と呼ばれる。その名の通り「赤い石」が顕著だからそう呼ばれ、それは沢登りで赤石沢などに入れば清流に磨かれた赤い石がとても美しいことからもよくわかる。赤石沢に最後に入ったのはすでに10年も前だから、とても懐かしい。
火山性の北アルプスなどとは生い立ちを全く異にする南アルプスは、フォッサマグナによる地殻隆起によっているため甲斐駒の一部をのぞいて水成岩からできている。その甲斐駒ケ岳や鳳凰三山は花崗岩からできていて地蔵ヶ岳のオベリスクなどの白い山稜部は桃源郷の甲府盆地からでもよく見える。
地殻隆起でできあがっているので森林限界がとても高く、北アルプスの2500メートルに比べ、南アルプスでは2700メートルにまで上昇する。そのために樹木に覆われた濃厚な印象があるのだろう。
さて、この南アルプスの中で、週末ランチを楽しみに家族あるいはひとりでフラリと出かける場所がある。それが八ヶ岳の格好のビューポイントでもある日向山(1659メートル)だ。
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Posted by ユウ_zetterlund at 09:14│Comments(0)
│【アウトドア遊び】
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