2010年04月06日
亀山湖カヌー&スモーカーズmeetng クッキング編
亀山湖に集ったメンバーは6名のアダルト。そして彼らが持ち寄るカヌーはARFEQ、NANAOK、GRABNERなどそれぞれ異なる乗り味を持つ4艇。まあ普通であればカヌー好きがカヌーを楽しみに集まってきた、なんて思われるのだろうけれど、最大のメインエベントは、なんてったって燻製料理。
場所は亀山湖畔の稲ヶ崎キャンプ場のフリーサイト。もちろんオートサイトもあるけれど湖を見渡せる広々と見晴らしいい芝地がいいということでこちら。利用料金は500円という安さゆえリヤカーで荷物を運ぶなんて屁とも思わない。いいね、いいね。このキャンプ場は、お気に入りになってしまった。
100406_3.jpg今回、燻製マスターのH氏が用意した自作燻製器は大型冷蔵庫大の特大サイズ。ラワン材の本体は各パーツに細かく分解できるため運搬もらくらく。燻製に使用するのは丸太をたたき割った桜材。
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2009年11月12日
ドイツソーセージと燻製キャンプ

燻製はうまい!
「黒部の山賊」に登場する上高地の歴史ある山小屋オーナー&山岳ガイドの先駆者たちも、例えば釣り上げた岩魚は塩焼きせず燻製するに限るのだと、口々にそう述べている。これに影響されてボクも自宅で一斗缶燻製器を自作して、ツナやゆで卵やイカを材料に燻製の真似事などをして楽しんでいた。
そのことをかつての仕事&アウトドア仲間に話すと、実は彼は本格的な燻製にどっぷりとはまっていることが判明。そこで、今年、ぜひにと彼に参加を促して始めたのが燻製キャンプだった。一回目は成田の森キャンプ場にて開催。そのあまりの素晴らしさが忘れられず、夏はメンバーも増え、燻製にカヌーツーリングが加わった「燻製&カヌーキャンプ」を中禅寺湖畔の菖蒲ケ浜キャンプ場で開催。
これはローストチキン
作るのは極上の豚バラ肉を材料とした贅沢なベーコンと、これまた極上肉を材料としたハム。どちらの肉も燻製部長であるハリー氏が産地にこだわり数十キロ単位で仕入れ、熟成させ、下ごしらえしているから仕上がりも絶品。そして次回はこれに「ソーセージも加えよう」と話だけはどんどん大きくなってゆく。
実は、10代の頃よりドイツが大好きだった。小学校当時に家族で参加していたコミュニオンに年下のすごく美しい女の子がいて、人づてに聞いた話では彼女はドイツ人とのハーフだった
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2009年10月19日
子供時代に体験したコンバット行動食

単体ではどおってことない物でも、組み合わせによって驚きの相乗効果を発揮するものがある。たとえれば・・・会社に必ず数名は生息している“能書き上司”が「人と人は掛け算だ」などというアレに似ていなくもない。
しかし、両者「1」であれば足し算して「2」だけれど、掛け算だと「1」のまま。片方が「0」ででもあったなら「0」になっちゃう。人材の平均化より専門能力などの突出した個性を持つ社員の登用をしている会社が増えている昨今、こんな掛け算マネージメントはリスクが大きすぎるだけじゃないか。
さて、掛け算要素をキャンプで云えば“焚き火台とダッチオーブン”とか“焚き火とマシュマロ”とか。食べ物であれば“モツと味噌(モツ煮)”とか“魚肉ソーセージとマヨネーズ”とか。そんなものだろうか。
さて、こんな意外な相乗効果をボクが初めて体験したのは幼稚園にあがったかあがらないかの物心ついた頃のこと。素材はニンニクとチョコレートだった。
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2009年09月02日
山の食事
昔、黒糖ピーナッツを行動食にしていた時期がありました。しかし雨天行動時に身体を冷やしてしまい、いっきに運動能力が低下してしまった挙句、行動不能に・・・黒糖ピーナツをいくら身体に叩き込んでも動くことが出来きないという、ものすごく怖い経験をした。つまりハンガーノック、シャリバテです。
一回は悪天のバリエーションルート上、そしてもう一回は“妖怪と混浴”という記事でも紹介した会津駒ケ岳の沢登りの雨の下山時。
これ以後、登山の行動食に神経質になってしまい、いろいろと試してみました。基本のビスケットにはじまりロールケーキ、ブドウ糖、あんドーナツ・・・など様々試し、携帯性と摂取しやすさの面から「葡萄糖ブルーベリー」と「ゼリータイプの補給食」に落ち着き、その後さらに「グリコ BCAAタブレット」を通過し、現在の「エナジーアップタブ」に落ち着いた
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2009年08月18日
外メシと毒キノコ
今回のカヌーキャンプで何を食べたのか。
じつのところ、今回は「焚火台」も「ネイチャーストーブ」や「プチかまど」、「メタ&エスビット」の類も一切持っていかなかった。代わりに持ち込んだのが「家庭用カセットガスコンロ」とプリムスの「ガスバーナー」のみ。
キーワードは簡単&お手軽。いつでもサッと使えて火力も充分。
メニューはと言えば、バーナー同様に“簡単&お手軽”をキーワードにドライ中心。アウトドアクッキングを楽しむ方々から「ケッ」と言われてしまうかもしれない。今までの記事で、ダッチオーブンなどを活用したクッキング記事もあったけれど、ここで白状すればボクの基本スタンスはファスト&イージー。
登山ではほぼ100%フリーズドライのメニューだ。これにジフィーズ米(白米)とインスタントのカレールウを2かけほどラップに包んで携帯し、ジフィーズに熱湯とともにルウを一カケ放り込み、数分してかき混ぜれば、しっとりカレー飯ができあがる。このテキトーなズボラ野郎がボクの正体だったりする(^^;;
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2009年07月15日
燻製キャンプ‐3 できたてを喰う
(前回より続く)
燻製作りもいよいよクライマックス。11時から開始し、時刻は16時少し前。
ようし!と動き始めるハリー氏。燻製器の上フタを取り外し、おごそかに取りい出したるは・・・余分な水分・油分が落とされ美しく色づいた燻製の数々。
ベーコンにハムにスモークチキン。どれも見事な姿へと変身を遂げていて、見るからに旨そうではないか!!
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2009年07月10日
ソラマメとハラミ

最近、肉はほとんど食べなくなってしまったけれど、嫌いというわけでは決してない。ホルモン屋とか焼肉屋、ステーキハウスの前を通ると、あの香ばしいにおいにたまらなくなってしまう。
さて、朝晩は寒いほどの外房の気候だけれど、日中ともなれば、やっぱり暑い。そんなときは屋外の風の中で和製BBQが気持ちいい。タープを張るのも面倒なので、ガレージの遮光屋根の下にテーブルと七輪をセット。
外房らしく順当にサザエやホタテを串焼きにしたあと、おもむろにソラマメを網へ。トウモロコシ同様に、こいつも皮付きのまま焼いて、剥けば・・・湯気が立ち昇るツヤツヤのソラマメをおいしくハフハフしながら楽しめる。
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2009年06月22日
九十九里浜の地ビール

国あれば酒あり。その地には、その地にふさわしい酒がある。
沖縄の泡盛しかり、九州の焼酎しかり、米どころの清酒しかり、茅野のどぶろくしかり、中国の老酒、蘭稜の白酒に韓国のマッコルリ・法酒。はたまたボルネオの噛み酒のロシアのウォッカ、ギリシアのウゾ、アフリカのウランジに欧州のウィスキー・・・そしてビール。
ビールは最も身近な酒のひとつだけれど、その歴史はとても古く、古代シュメールにまでさかのぼるのだという。なんでも、シュメールの人々が粘土板に楔形文字で描いたビールづくりの模様が記録に残っているというのだから驚き、モモの木、サンショの木。
今まで飲んだ中で一番強烈だったのは、ボルネオ島のジャングルに暮らすダヤク族の女たちが米を口で噛んだものを“ペッペッ”と壷に吐き出して、それを自然発酵させた酒だ。アルコール度数はさほど高くはないものの、トロンとしていて酸っぱい。その生産工程を後から知り、二度と飲みたくはなくなってしまった。
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2009年05月16日
コンボクッカーで男の料理
―何を作ろうとしてるの?
―材料は何を使うの?
―スパイス使いすぎないでね、刺激強いから!
「え~~い、ルセイ、ルセイ!」
自宅でボクがたまの休日に料理をしようとキッチンに立てば毎度こんな調子なものだから、ヤル気がガクンと萎えてしまう。
今でこそキッチンの大御所のようなどでかい態度の奥さんではあるけれど、昔々は料理などこれっぽちもできなくて、ボクが一から料理を教えたのを今ではすっかり忘れているようなその物言いに“若かりし頃の自分を忘れるな”とやり込めたくもあるけれど、一歩間違えば大怪我を負うリスクもある故に言われるがまま、何事もないかのように黙すのみ。
こんなわけで、家ではうるさくて料理もろくろく楽しむことができないため、アウトドアでは好き勝手に料理をさせてもらっている。いや・・・別に“させてもらっている”などと、そこまで卑下することもないのだけれど、ここは男の分別とやらで丸く収めることに徹している。
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2009年04月27日
はじめての、手打ちうどん
先の週末、土曜日は雨で日曜日は風。外遊びしにくい、あいにくの天気でした。
この日の食事当番はボクで、さてお好み焼きで作ろうかと小麦粉の袋を手に取ったのです。そのときに何気なく袋の後ろに書かれた“手打ちうどんの作り方”なんてものが目に飛び込んできました。
その瞬間のこと・・・以前DVDで観た「UDON」とかいう映画や、神田の立ち食い関西うどんのシコシコうどんや成田にあるおいしい讃岐うどんの店のうどん、秩父地方の民宿で食べた歯ごたえあるうどんなど、そんな数々の“うどん”なんてものがパラパラパラ・・・と、まさに走馬灯のように脳内のスクリーンに映し出されたのでした。
“うどん喰いて~”
蕎麦喰いを自負する自分に沸き起こった意外な欲求に驚きつつ、この一瞬に“よし、うどんを打とう”と決意してしまったのでした。もちろん、うどんなど打ったこともないので、道具やノウハウなどなにもないし、唯一の頼りは小麦粉パッケージの作り方のみです。
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2009年04月22日
カヌーしたら極上蕎麦 茨城・那珂川の「な嘉屋」
buckwheat noodle "NAKAYA"
那珂川に久慈川・・・濁った河川しかない千葉に住んでいると、こんな美しい清流が流れる茨城が心底うらやましく思えてくる。茨城は隣なのだけれど、水が非常に美しい。住むのであれば温暖で水清き場所がいい。そう考えると茨城こそは理想の地のひとつかもしれない。
ああ、そういえば茨城は常陸(ひたち)そして常世の国と古代には呼ばれてもいた。縄文の古くより多くの人が暮らした茨城は、清流に満たされた温暖で暮らしやすい場所だったに違いない。
今からおよそ2200年前の秦の時代。始皇帝の命で中国から日本に不老不死の薬草を求めて渡来した徐福(じょふく)の目的地のひとつが、この常世の国だったなら実に楽しいと思う。そういえば富士山の浅間神社の裏の駐車場に徐福にまるわる石碑があった。あれは何だったのだろう・・・
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2009年03月19日
キャンプ小唄と“外めし(アウトドア料理)”あれこれ
昨日のこと。昔、山をやっていたという地元の老人から「キャンプ小唄」という古き良き名曲があることを教えていただいた。
キャンプなどとタイトルされているため興味を覚え、ネットで「キャンプ小唄」を調べてみると・・・あったあった。歌詞は第四番まで存在し、作詩は島田芳文、作曲は古賀政男。そうそうたる顔ぶれではないか。
【キャンプ小唄】
山の朝霧 茜の雲が
そっとなびいて 東雲(しののめ)千里
鳴くは裾野の 放し駒
キャンプキャンプで 一日明けた
明けりゃ朝餉(あさげ)の 舌鼓(したづつみ)
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2009年02月12日
アウトドアでメシを食う 理想の“外めし”考
アウトドアにぴったりの“外めし”のスタイルを考え、その結論を“丼”として、海岸で駅弁「蝦夷わっぱ丼」を食べてみた。うん、美味い! ほどよく温い飯に海の幸がどんと盛られ、すべて一緒くたに口にかっこめる嬉しさったらない。
で、外メシを丼に帰結させたその経緯。“同じ釜のメシを食う”という言葉があるけれど、めし時間を共有することは命の共有でもある。食べる、という行為は実はものすごく神聖なことで、キリスト教でも神道でも“食べる”という行為に重要な位置づけを与えている。
「食べる」ということは、他の命を自分の中に取り込んで、命の源にするという行為に他ならない。だからこそ神聖なのだ。ここをしっかりと押さえておかないと、食を神聖なものとして捉えにくくなる。自分が生きるためには他のい生命を犠牲にすること。同じように植物も生命。だから植物であっても、生命を内包する実は極力食べないようにしようという意識が芽生える。
さて、肉や加工食品が巷に溢れる日本では、食品と生命とが別々のものになってしまっている。しかし肉やソーセージはじめ動物性の食品の大本は、生きていた動物を殺さねばならない。他生の死をもって己の生とする、ということは、実はごくあたりまえのこと。以前の記事「ボルネオ島アドベンチャー・カヌーキャンプツアー 添乗員体験記」では、ボクら客人をもてなすために、ダヤク族の人々は普段ではめったに口に出来ない動物を目の前で殺し、ボクらをもてなしてくれた。
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2009年01月29日
アウトバックオーブンが、どうしても欲しい

きっと誰にも、どうしても欲しくてたまらないのだけれど、どうにも見当たらないブツ(物)というものがあるはず。ボクにとっての、そんな羨望の・・・いや、渇望してやまないアイテムがアウトバックオーブンだ。
ダッチオーブンをオートキャンプや自宅で使い始めてすでに10年が経過。それまではキャンプでも、登山に毛の生えたような他人に見せることなどできないような料理だったのだけれど、ダッチを使用するようになり、野外で食べるオーブン料理のめちゃくちゃな美味さに気づかされた。
しかしオートキャンプならまだしも、バックパッキングなどに、あのクソ重たいダッチオーブンなど持って行く気にはなれない。そんな折、偶然にも目にしたのがアウトバックオーブンという携帯性に優れ、300グラムを切るほどの軽量コンパクトなアウトドア用オーブンだった。扱っていたのはA&F。
その後、なんでも生産中止になるとかで、最後の入荷ですというようなことが5年ほど前のカスケードループのサイトに書かれていたのだけれど、まだ買えるだろうな・・・なんて思って読み飛ばしてしまった。これが大きな間違いだった・・・
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2008年12月20日
そば発祥の地の蕎麦屋 『砥草庵』の蕎麦

八王子に住んでいた昨年まで、週末になると甲州街道に行き先も無いまま車を走らせ、その時々に目に付いた小道枝道に入り込み、気の向くままに一日を楽しんでいた。その先々では思わぬ場所に通じる林道や、キャンプに最適な秘密の場所や、誰が泊まるのか予想もできぬほど古くて雰囲気のある旅館や、観光ガイドブックに掲載されていてもおかしくないような山桜の巨木や、隠れ里のような鉱泉や・・・そんな素敵な数々の出会いがあった。
これが楽しくて、週末になるたび、わくわく子供のように胸高鳴らせ車に乗り込む。
ちょうど、雲ひとつ無いその日も同じように車を走らせた。国道20号線をのんびりと車を走らせ、笹子トンネルを抜けた先の信号を何気なく右折。人通りも車もほとんど通らない田舎道。谷に沿って走る道の先には、武田家が織田軍に殲滅された寺があることを知った。その帰り道、道端に古くて存在感のある一軒の蕎麦屋・・・
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2008年12月05日
「ミリめし」を冬のアウトドア食料に利用しよう
そのうちネタ切れのときにでもミリめし記事を書こうかなと思いつつ、ずっと書かずじまい。しかし今は冬。で、冬山の食料といえば定番はペミカン。自分の嗜好と栄養価を考えて調理した食材をラードなどで固め、ラップなどで個別に包装した自分で作る、自分のための食料。これを焼いたり煮たり・・・冬山では定番の食事だ。
そろそろ新しい味を開発しようかなと思っているとセガが提供しているクレーンゲームの新しい景品が目に付いた。この冬からの新しい景品は“救難食料”。今までは・・・うろ覚えだが、迷彩デザインのパッケージが嗜好をくすぐる、たしか野戦食とか戦闘食とかだったはず・・・
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2008年11月26日
ストームクッカーで海辺ブランチ
この季節になると行楽客の姿も無く、遠くの波間に点のようにサーファーの姿。人工の音はなにひとつ聞こえず、キラキラと輝く波の穏やかな音を聞きながら、真正面の特等席にバイヤーのチェアを据えてトランギアのストーブを取り出した。
ブランチメニューはリゾットと食パンのホットドック。
アルコールストーブであるトランギアは風にとても弱い。しかし風をブロックすれば、驚くような能力を発揮してくれる。さらにストームクッカーを使用すれば、風が吹けば吹くほど煙突効果によって火力が強力になる。まさに嵐の中でも調理できる器具がストームクッカーだ・・・
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2008年11月08日
ダッチオーブンで まぐろのカブト焼き
今日の外房は小雨がぱらつく、あいにくの天気。
ほんとうに久しぶりのOFFだったので、今日は砂浜でバーベキューしようと、昨夜のうちにジムニーの荷台に焚火台やら木炭、豆炭、そして12インチのダッチオーブンにビリー缶をどっかりと載せてあった。
だけれどこんな雨の中、海辺でバーベキューなんてする気にならず、屋根のあるガレージに荷物を下し、焚火台の炭に着火。火力が安定するまでの間に近所の漁港で仕入れたのはマグロのカブトとホタテ4枚、大きなはまぐり10個。房総BBQの定番だ。まぐろのカブトはあまりにも大きいので半分に割ってもらった。これらすべてひっくるめて、900円・・・
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2008年11月03日
ダチでもないのにダッチオーブンでご馳走三昧

今ではいろいろなメーカーからいろいろなバージョンが登場していますが、やっぱり基本は鋳鉄のLODGE、老舗のダッチオーブン。LODGEというロゴが誇り高く刻印されたフタを炎の中に見るたびに、ニヤニヤしてしまいます。シェラクラブのシェラカップ同様ダッチといえばLODGE・・・本物です。
で、今回はダチでもないのにダッチオーブンでおいしいお料理を作ってくれる人のお話。
まずは・・・おそらく古くからダッチオーブンを愛している方たちはすでにお馴染みで、ダッチオーブニストの隠れ家的な溜まり場になっていた2軒のレストラン。麻布のキャンティ横にある老舗“チキンズ”と浅草の洋食レストラン“大宮”。まず、チキンズのオーナーである石井さんは元・大手広告代理店のプロデューサー。グルメな彼がダッチ料理のために選んだフランス産の高級チキンであるラベル・ルージュで作るチキンローストはお手本のような極上のウマサ。おまけに、店の入り口横では丁寧にシーズニングされた様々なダッチオーブンが買える、というのも大きな売りになっていた。
ボクは店頭に置かれた芸術品のようなブラックポットをため息つきながら繁々と眺め回し、参考にしながら自宅でシーズニングを何度もやり直したのを昨日の事のように覚えている・・・
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2008年09月17日
シンプルキャンプの定番ストーブ
秋田の乳頭温泉郷キャンプ場の時以外に、バックパックのライトウェイト化が必要なときに活躍するストーブがトランギア。空き缶ストーブもいいのですが、フタがないので燃料の節約がしにくいので、シビアなときはトランギアを使います。
本体わずか110グラム。ここに100ccのメタノールを入れておけば、たった210グラムのこれだけで最低でも一泊二日のキャンプには対応できる。その際に気をつけているのは風防対策。風を防ぐという、たったこれだけのことで燃料の消費には倍近くの差が出ます。
さて、これは乳頭温泉郷キャンプ場での夕食調理。焦げやすいチタンコッヘルのため、炊飯は
※9月18日に訂正:皆さんすみません。
多めの湯で米を茹で、ボコボコ沸騰したらある程度余分な湯を捨てて、水気がなくなるまでかき混ぜつつ弱火で蒸し煮する。そして頃合を見て火から下して10分ほど蒸す。これは、どんな状況でも失敗のない方法で、以前記事にしたボルネオ島でもこの方法で炊飯されていた。おそらくアジアの炊飯方法ではいちばんメジャーなスタイルでしょう。 続きを読む