2008年05月30日
ヴァレンジヴィユの崖の小屋
季節は初夏なのでしょうか。さわやかな海風が止むと、むんとした暑気が、旺盛な緑の中から昇りたつようです。
じっと眺めていると、木に覆われた中から小屋に続く想像の小路が浮かび上がってきて、そこには、やや湿り気を帯びた空気の、湿った土と緑の青くさい匂いがただよっています。
これはクロード・モネが好んで訪れたヴァレンジヴィユの丘。遠くに見えるのはヨットあるいはディンギー? 時刻は正午少し前。左にある日は、やがて右手の水平線に沈むのでしょう。
暖炉があって、二階建て。この小屋からは、ドラマチックな日没が見えるはずです。そして冬になれば。小屋の外では、海がびょうびょうと青みがかった灰色の風に包まれて。そんな音を聞きながら、秋に作っておいた魚の燻製をローストする暖炉の炎は、とても幸せです。
いつかは、こんな家に住んで、のんびり釣りを楽しんでみたいものです。
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Posted by ユウ_zetterlund at 21:29│Comments(4)
│★絵そして写真に想う
この記事へのコメント
暖炉のある家…憧れますね♪
囲炉裏のある家も私の憧れです。
家の中に“火”のある暮らし、いつかは実現させたいです(^^)
囲炉裏のある家も私の憧れです。
家の中に“火”のある暮らし、いつかは実現させたいです(^^)
Posted by ジープ乗り at 2008年05月30日 22:17
★ジープ乗り さん★
いいですよね~暖炉のある家。僕も、それをここ数年の目標にして活動しています♪ お互い頑張りましょう(^^
いいですよね~暖炉のある家。僕も、それをここ数年の目標にして活動しています♪ お互い頑張りましょう(^^
Posted by ユウ_zetterlund at 2008年05月31日 22:02
こんにちは、絵画コミュニティからまたやってきました。
タイトルとか背景とか評論家の記事を読まないで、純粋に絵と向き合って感じる大切さを教えられました。
ほんとうは、子供の絵でもモネでも、違いなんてないんですよね^^
タイトルとか背景とか評論家の記事を読まないで、純粋に絵と向き合って感じる大切さを教えられました。
ほんとうは、子供の絵でもモネでも、違いなんてないんですよね^^
Posted by LUNA at 2008年06月04日 17:12
★LUNA さん★
いや・・・これは単純に、絵の背景に通じていないためです(^^;;
いや・・・これは単純に、絵の背景に通じていないためです(^^;;
Posted by ユウ at 2008年06月04日 21:20
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