2009年08月06日
森のカフェ
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町でテントのある風景といえば、代表格が“カフェ”。
コーヒーの歴史は曖昧としていて、歴史に記録されているのはヨーロッパで飲まれ始めた17世紀あたりから。もちろんそれ以前にもアフリカ・アラブなどで飲まれていた。
いまでこそ多くの人に愛されるコーヒーだが、ヨーロッパに持ち込まれた当初は、薬としてみなされたり、異端者の飲むものだと蔑視されたりもしていた。新しい文化の多くは、当初それを受け入れられない者たちによって大抵は毛嫌いされる。
さて町のテントの下のオープンカフェで仕事前にエスプレッソを飲む。これがうまいのなんの。ロサンゼルスにDTPの母として慕われるダイアン・バーンズさんの事務所TeckArtがあり、仕事でそこを訪れていたとき、早朝の出勤時にオフィス前の交差点にイタリア系アメリカ人が引いてきくるコーヒースタンドが目に止まり、エスプレッソコーヒーを飲んでみた。
イタリア人の飲み方は、濃い目のエスプレッソコーヒーのダブルに、砂糖をたっぷり入れて、それをかき混ぜずに飲む。甘くはないが、苦くもない。自然に溶け出した砂糖の甘みがゆらゆらとカップに漂い、飲むほどに甘みが強くなる。これが絶妙。飲み干すと紙コップの底にトロリとした砂糖が残るので、これをスプーンですくって舐めるのだ。
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Posted by ユウ_zetterlund at 09:59│Comments(0)
│林道カフェ
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