2009年06月22日
九十九里浜の地ビール

国あれば酒あり。その地には、その地にふさわしい酒がある。
沖縄の泡盛しかり、九州の焼酎しかり、米どころの清酒しかり、茅野のどぶろくしかり、中国の老酒、蘭稜の白酒に韓国のマッコルリ・法酒。はたまたボルネオの噛み酒のロシアのウォッカ、ギリシアのウゾ、アフリカのウランジに欧州のウィスキー・・・そしてビール。
ビールは最も身近な酒のひとつだけれど、その歴史はとても古く、古代シュメールにまでさかのぼるのだという。なんでも、シュメールの人々が粘土板に楔形文字で描いたビールづくりの模様が記録に残っているというのだから驚き、モモの木、サンショの木。
今まで飲んだ中で一番強烈だったのは、ボルネオ島のジャングルに暮らすダヤク族の女たちが米を口で噛んだものを“ペッペッ”と壷に吐き出して、それを自然発酵させた酒だ。アルコール度数はさほど高くはないものの、トロンとしていて酸っぱい。その生産工程を後から知り、二度と飲みたくはなくなってしまった。
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Posted by ユウ_zetterlund at 15:01│Comments(0)
│★FOOD・料理
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