2010年08月02日
那珂川・カヌー&キャンプ

夏場に水と戯れることができるアウトドア遊びといえば沢登り。そしてもうひとつがカヌーでのダウンリバー。湖が静的であるとすれば、川はめちゃくちゃ動的。トロ場あり、屈曲あり、白波の瀬ありで、もう飽きることがない延々スプラッシュマウンテン状態。
特に夏の暑い時期にカヌーで川下りして、瀬の飛沫を全身に浴びつつ歓声をあげ、刻々と移り変わる景色に目を細め、そして適当な川原でキャンプする楽しさったらない。これは、まさにプチ旅。
当初は黒澤映画「夢」の中で、水車のロケ地として使用された長野・安曇野の“大王わさび農園”を流れる万水川という案もあったのだけれど、最終的にアプローチも容易な茨城の那珂川に決定。小川山がクライマーの聖地であるとすれば、那珂川はさながら関東カヌーイストの聖地とも呼べる場所。栃木~茨城をまたぐ150キロにも及ぶ河川全長を持つ清流。瀬がそんなに無いので、こんな川で彼女とか家族を乗せてカナディアンを漕いだら楽しいだろうな。
キャンプ場所を道の駅の裏の川原と決めて、そこから10キロほど上流の橋付近からツーリングを開始。出発エリアから川を見ると、前日までの豪雨の影響で増水したうえに濁った水がなみなみと流下している。友鮎売りのおばちゃんに状況を聞いたところ「この濁り様だから鮎師はいないねえ」とのこと。まさにカヌー日和というわけだ。
この那珂川には顕著な瀬はないので、もうのほほんとした気分。なんせ自分ときたらカヌーテクニックなど自慢できるものなどほとんど無いから、水流に翻弄されるのだけが心配なのだ
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Posted by ユウ_zetterlund at 13:55│Comments(0)
│川キャンプ
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