2009年04月10日
昔の日本は燻製大国だったに違いない
あっちこっちの古民家を見て回る機会が多く、けっこうな割合で囲炉裏が切られている。それを見るたびに、居間に炭火があるなんて夢のような暮らしだな、と思ってしまう。
さて、写真は千葉周作の師である佐藤重太郎の住居。重太郎が孤雲と称したことから“孤雲屋敷”と呼ばれている。場所は宮城県花山村。江戸末期の農家の暮らしがそのまま残されている。もちろん囲炉裏もしっかり切られている。
囲炉裏に鍋などを吊る自在鍵の上の、通称“横木”には、火事を避ける呪(お守り)として魚の木彫が使われることが多いけれど、ここのは普通の横木。同じように、土蔵などの上に“龍”と書かれていたり、波の模様が描かれていたりするのも同じ理屈で、火災除けの呪(まじな)い・・・
続きはこちらClubNature+へ
Posted by ユウ_zetterlund at 15:31│Comments(0)
│★JAPANESE STYLE
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。