2008年12月14日
白馬のふもと 飯森宮尾氏の見事な古民家
この見事な家屋は今から119年前(元治元年)に建てられたもので、白馬村地域に伝わる農家建築様式の代表的なデザイン。飾りすぎず、どこまでもシンプルであり、しかも自然体の中に卑屈とは無縁の自由な伸びやかさ。ふらふらと歩いていて、ふとこの佇まいを眼前にしたとき、その圧倒的な存在感にため息がでてしまう。
家屋は当時の人々の気配を、哲学を、考え方を色濃く残すものだ。僕の知らない時代の日本人には、このような風格が漂っていたのだろう。大東亜戦争を戦い、戦争に善悪など無いものを、戦勝国に一方的に悪とのレッテルを貼られて以降、こうした風格は薄れてしまったものか・・・
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Posted by ユウ_zetterlund at 09:09│Comments(0)
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