2008年11月01日
トレッキングでも役立つ?キングなコングのお洒落なカラビナ

これは高校時代に愛用していたKONG BONAITI(コング・ボナイティ)というイタリアのクライミングメーカーのカラビナです。通称、コングのビナ、というやつです(^^;;
もちろんほかにもPETZL、DMMはじめSIMOND、スペインのFADERSなど様々なメーカーがありますが、高校時代のボクにとってピカイチのお洒落度ナンバーワンだったのはイタリアのコング。鮮やかなオレンジ色が、オレンジ&イエロー大好きだったボクの心を完全クリーンヒットです・・・
続きはこちらへ(Blog引越し中)
↓↓↓↓↓
アウトドアブログランキング
2008年10月26日
グランテトラの水筒
=逸品CLUB=
すでに25年以上の長き付き合いのアイテムがいくつかある。エスビットストーブ、メタクッカー、トランギア、シモンのピッケル、カジタのアイゼン、カリマーのアタックザック、コングボナッティ・・・そしてこれが一番のお気に入り、グランテトラの水筒だ。
消耗の激しいアウトドア用品において10年、20年と長く付き合って、しかも何の不満もなく、ますます愛着と信頼が太くなるツールはそうそうあるものではない。そして、付き合うに連れて太い信頼の絆で結ばれる道具にはある共通点がある。
それは、いたってシンプルである、ということ。
特別で複雑な機構を持たないということはアウトドアにおいて、かなり重要なポイントだ。登山やバックパッキングの最中に壊れでもしたら、それこそお手上げ状態となる。シンプルということは、それだけ故障リスクが少ないということ。壊れず、目的を確実に達成する道具。それがグランテトラという水筒だ・・・
続きはこちらへ(Blog引越し中)
↓↓↓↓↓
アウトドアブログランキング
2008年10月17日
トランギア ミニマムなフォーメーション
一台めのトランギア アルコールストーブ・・・初号機は、数年前に北アの岩場の上でコーヒーでも飲もうと取り出した際、ふと動かした手が当たり“コ~~ン・・・カツ~ン・・・”と十字ゴトクとともに谷底に消えてしまいました(泣)
ストーブはさることながら、このゴトクは工夫して利用できることを突き止めただけに、大のお気に入りでした。

使用方法は十字ゴトクをセットしたトランギアをシェラカップ(あるいはロッキーカップやその他コッヘル)の中に入れて着火します。
この“カップに入れる”というのがミソで、入れるのと入れないのとでは燃料消費が倍ほども違います。ストーブ本体を冷やさず、熱を保持しつつ有効利用し、さらにシェラカップが風防として機能します・・・
続きはこちらで(引越し中)
↓↓↓↓↓
アウトドアブログランキング
2008年08月04日
SIMONDのピッケル
【逸品CLUB №16】SIMOND SuperD
少年の頃、親から譲り受け、17歳頃まで愛用していたピッケルがあります。フランスのモンブラン山群の登山基地として賑わうシャモニーの鍛冶屋・シモン家が手作りしたシモンのピッケルです。
僕が少年の頃愛用していたピッケルは、シモンのスーパーDというモデル。クラディウス・シモンにより手作りされる貴重なモデルです。
このような木製シャフトの手作りピッケルは、ひたすら難易度を求めるゲームクライマーが見たら、まったく使い物にならない時代遅れのモデル、と見えるかもしれません。僕自身も、使っていませんでした。「常念山脈に遊ぶ」というblogを展開されている「いまるぷ」さんの記事に“槍ヶ岳のピンバッジ”が登場しました。そこにあったのが、昔ながらのピッケルでした。
年老いたら、そのときは、以前、夜叉神峠で記念撮影した写真をアップしましたが、あのときのようなニッカボッカーにニッカーホース(ソックス)姿で、こうした時代遅れのピッケルを手にして、高低にこだわらず一年中あちこちをのんびりと山旅したいものです。もちろん、ザックは、帆布製の一本締めアタックザック。
キスリングは・・・懐かしいけれど、背負いたくありません(笑)
ClubNatureメインはこちら
2008年06月29日
エスビットポケットストーブ
【逸品CLUB №15】エスビットポケットストーブ
僕が究極のソロストーブとして愛用しているのがエスビットポケットストーブ。思えば25年前にスイスメタのメタクッカーを軽量化が求められるクライミングで使用して以来このかた、どこに出かけるにも必ず持参しています。当時はLONZA METAを使用していたため、ポケットストーブとしてメタクッカーをチョイスしたのだけれど、現在はよりコンパクト収納できるエスビットのストーブを愛用しています。
この分野にはさらに強力な超究極ストーブが存在するのだけれど、それは明日。
さて、通常、一泊二日程度の山行やキャンピング、バックパッキングではエスビットをメインストーブに、サブにはネイチャーストーブを持参します。ネイチャーストーブは、もし万が一メタやエスビットが使用不能になった場合の担保。リスクヘッジです。ではエスビット(メタ)の底力はいかほどのものなのか・・・それを検証します 続きを読む
2008年06月22日
こけしマッチ
【逸品CLUB №14】鳴子温泉の”こけしマッチ”
多くのキャンパーに人気のある宮城県・吹上高原キャンプ場のお膝元といえば、東の横綱に選ばれた鳴子温泉。僕は、東北に出かけた際には、必ずこの鳴子温泉の早稲田桟敷の湯に入りに行きます。鳴子ではいろいろ入りましたが、感覚的にいちばん気持ちが良かったのがここでした。鳴子の早稲田の湯と秘湯・蛇の湯はほんとうに絶品です。
さて、鳴子で必ず入る温泉が早稲田桟敷であれば、必ず手に入れるものが「こけしマッチ」。鳴子は“こけし”で有名ですが、これはマッチです。かわいいパッケージをあけると・・・中のマッチ棒の一本一本をコケシに見立てて、ちゃーんと顔が描かれています。マクロ撮影できないのが残念ですが、これをプレゼントすると大喜びされます。
写真のマッチは箱ですが、ペーパーマッチもあって、それもとっても可愛いんです。お土産屋でひっそりと隠れるようにして置かれていて、探せば見つかります。製造元は鳴子の「こけしマッチ製作所」。吹上高原キャンプ場にお出かけの際には、ぜひ鳴子温泉を楽しみついでに、この「こけしマッチ」を探してみてください。火をつけるのがもったいないくらいです。

関連キャンプ場記事
◆鬼とキャンプ【吹上高原キャンプ場】
◆吹上高原キャンプ場の桜ポイント
◆開放的なダム湖畔サイト【荒雄湖畔公園キャンプ場】
ClubNatureメインはこちら
2008年06月15日
ソロキャンプのための焚火台
【逸品CLUB №6・続編】コンパクトな焚火台
昨年、思わぬ場所で、思わぬ商品名で売られているアイテムを即買いしてしまいました。それは万能蒸し器として売られていた、間違いなくファイアーボウル。グリリプット(コンパクトグリル)とセットで展示されていたファイアーボウルを飽きるほどショップで眺め回した直後だったため、裏側の具合から仕組み、形状、動作、素材の細部まで頭に焼き付いていた仕様を、全てチェック。
製造会社も新潟県の金属メーカだし、間違いなくファイアーボウルと同じです。グリリプットとセット展示の焚火台と少々異なるのが、各羽の穴。万能蒸し器は蒸気を通すため、細かな穴が開けられているのですが、焚火をしてみて実感したのは、細かな穴の為に非常に燃焼効率に優れます。燻ったり、燃えにくかったり、といったことは、昨年の7月に購入以来、10回以上も使用しましたが皆無でした。これがなんと、万能蒸し器ということで驚きの498円・・・同じ仕様が商品名が変わると値段も変わるんですね・・・ 続きを読む
2008年06月11日
HEX3(シャングリラ)専用モスキートネット
【逸品CLUB №13】
ブレットシュナイダーのポーラーモスキートネット(蚊帳)
モノポールテントを見かけることが多くなりましたね。特に多いのがGOLITEのHEX3とShangri-ra。先日、デイキャンプで常磐道の穴場的な某キャンプ場にでかけたのですが・・・なんとHEX3が2張りもありました。おまけにHEXの前にはバイヤー・・・僕の仕様と全く同じです(^^;;
後からのこのこ入っていって、同じ仕様でBBQするのも気がひけたので、モンベルのミニタープとバイヤーでお茶を濁しました。彼ら2組はグループらしく、NESTまで全く同じ。富士五湖の洪庵や本栖湖キャンプ場でも見かけたし、すでにシンプルキャンプのスタンダードとしての地位を固めつつあるようです。
いっぽうでほとんど見かけないのがブラックダイヤモンド社のモノポール。今までは主にクライマーが愛用していたシェルターテントですが、モノポール派がこちらにスライドする日もそう遠くないような気もします。このモノポール人気・・・なんてったって、アメリカのキャンプフェア開場を襲った竜巻にモノポールテントだけがびくともしなかった、って言うんですから、人気が出るのもうなずけます。
さて、このHEX3ですが、優れているのはその重量。前の記事でも書きましたが、NESTを使用しなければわずか800g。僕は、ほとんどの場合、内部のNESTは使用せずに、LOGOSのキャンプベッドを入れて、土足のまま中に入り、寝るときだけ靴を脱ぐスタイルです。これは雨天の場合、中で雨具を着て靴も履けるので、非常に便利です。もちろんクッキングもHEX3の内部。バイヤーチェに腰かけてミニテーブルで調理します。
しかし、それだとこれからの季節・・・蚊が心配です。が、その際に重宝するのが底なしの蚊帳(モスキートネット)です。これは1年前の初夏にもさらりと記事にしましたが、僕のおすすめはドイツ・ブレットシュナイダーのポーラモスキートネットです。もちろんHEX3だけでなく、キャンプベッドを持ち込んで、スクリーンタープオンリーでのキャンプの際にも、ベッド部分だけを虫からカバーできるので、ひとつあると重宝します。形状もピラミッド型のほかに、四角の蚊帳タイプもありますし。
これは世界のアドベンチャーシーンで選ばれるモスキートネットで、メッシュが驚くほどの驚異的細かさであるうえに、丈夫で、軽い。形状もHEX3のような三角錐(コーン)型もラインアップされていて、サイズもHEX3やシャングリラにピッタリ。これは国内で販売していないので、海外通販、あるいはヤフオクに時々出品されていたりもします。収納は折り畳み傘サイズで重さは250g。
セッティングは、NEST同様に、モスキートネットの頂点をポールで押さえるだけ。内部全体をカバーしたり、あるいはキャンプベッドだけを覆ったり・・・使い勝手は自由自在。まさに、HEX3あるいはシャングリラのために生まれてきたようなモスキートネット(蚊帳)です。ヤフオクでの価格は出品者によってまちまちですが、普及品ワイン1本分程度の価格。海外通販だと送料のほうが高くつくので、やっぱりヤフオクが有望でしょう・・・でも、安いです。
【ブレットシュナイダー・ビッグポーラー モスキートネット】
・タイプ:ピラミッド型
・設営サイズ:縦200×横200×高さ230cm
・材質:ポリアミドナイロン100%
・重さ:250グラム
・洗濯:ぬるま湯、手洗い
※収納ケース付き

◆関連リンク:HEX3で台風キャンプ、後ホタル乱舞
ClubNatureメインはこちら
2008年05月29日
OPINELのナイフ
【逸品CLUB №12】OPINELのナイフ
僕は気心の知れた友人には、誕生日などの機会にナイフ・・・それもフランスのOPINEL(オピネル)を贈ることにしている。だからなのか、クリスマスなどにナイフをプレゼントされることも多く、今ではバック、ビクトリノックス、柄に彫刻が施されたアメリカ製のナイフ・・・などなど、かなりの本数を所有することになってしまった。
本当は「OPINELの何番が欲しい?」と聞いてくれると、もう小躍りしたくなるほど嬉しいのだけれど・・・№8が2本もあるので、できれば№6か№7が欲しと思っている。
さて、このOPINEL。僕が友人に気軽にプレゼントできるのだから高いわけがない。たかだか一本千円ちょっとで買うことができるのだ。じゃあもっと高級なものをあげれば、と思われるかもしれないけれど、OPINELは十分に素晴らしいナイフで、これさえあれば、もう他のナイフはいらないという気分にさえさせてくれるのだからウレシイ(笑)
そのうえOPINELは、MOSSテント同様に「ニューヨーク近代美術館」にも収蔵されており、加えてロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館による「世界で最も美しい100の製品」にも選出されている。つまり世界が認めた逸品ということ。
続きを読む
2008年05月24日
アウトドアの相棒シューズ6種
【逸品CLUB №11】アウトドアシューズ
アウトドア活動を楽しんでいると、アイテムは次第に用途や目的に特化されてきます。僕の場合、テントに関しては山岳用、バックパッキング用、キャンプ用の3タイプで5つ。ザックもアルパインクライミング、縦走、トレッキング、沢登りなどに応じて容積バリエーション含めて8つほど。そして、同じように重要な相棒であるシューズも以前は数々ありましたが、現在では6足にまでシェイプアップされました。
使用頻度が多い順に並べてみます。まず最初は・・・サロモンです。
いちばん頻繁に使用しているのがサロモンのクロストレーニングシューズ。超ローカットのため、荷物10キロ以内を目安に、低山から無積雪時期の北アルプスまで活躍しています。特に北アの岩稜では身軽な格好で長時間&速度のトレーニング的な使い方をしています。足首が自由に動くので岩場が非常に面白いです。さて次は、ファイブテンの逸品です・・・ 続きを読む
2008年01月13日
日常で使うフュアーハンドランタン
【逸品CLUB №10】フュアーハンドランタン
コールマンのシーズンランタンがRockだったため購入を取りやめ、かわりに長年使用してきた灯油ランタンを新調することにしました。
ケロシン(灯油)を燃料にするオイルランタンは、ロウソクと同じように、最もシンプルで、どこまでもナチュラルでやわらかな灯です。この灯りが好きで、高校時代から自宅のベランダや庭で愛用し続けていたため、思い切って新調したというわけです。
今まで使い続けてきたアメリカ製のブランドもよくわからぬものに代わり、新しいランタンは銀色に輝くフュアーハンドランタンです・・・ 続きを読む
2007年11月16日
オイルを染み込ませたアウトドア用の絶品ハット
【逸品CLUB №9】オイルハット
現在、雨用ファブリックといえば、ゴアテックスが全盛です。しかし、忘れてはならないのがコットンにオイルやワックスを染み込ませた昔ながらの雨具の存在。
これはイギリスで百年ほど前に誕生し、現在でも多くの愛用者がいます。ロングジャケットにショートジャケット、コート、ハット・・・ラインアップも非常に充実しているうえに、デザインもめちゃくちゃ秀逸とくる・・・ 続きを読む
2007年08月22日
隻眼のカナダ人冒険家イネステイラー氏の愛用道具の影響
【逸品CLUB №8】ミニマグライト
日本に在住する一人のカナダ人冒険家がいます。
彼の名はローリー・イネステイラーさん。長身で隻眼のカヤッカーでもあります。ずいぶん前に鳥羽港から神島までカヤックで渡るトライアルに出場したとき、神島の宿で偶然にも同室に割り当てられたことがありました。
若い頃、交通事故で片目を失った彼は、そのうえに海賊のような黒い眼帯を付けています。風貌はまさに海賊そのもの。彼と島を散策していると、島の子供達が「海賊だ!」「海賊がきた!」とさかんに僕らの周りをはやしたてます・・・ 続きを読む
2007年08月06日
ネイチャーストーブはメインバーナーになり得るのだろうか。
【逸品CLUB №7】
僕が愛用するもののひとつにネイチャーストーブというものがあります。見た目は、たんなるステンレスのちっちゃな四角柱なのですが、いやこれが実にあなどれない実力を秘めています。
しかし、このネイチャーストーブほど好き嫌いの分かれる道具もありません。何度か使用したあげく“こんなの使えない”と人にあげてしまった知人もいます。これほど便利な道具はない反面、「まつぼっくりや枯れ葉などを燃料にし、新燃焼理論による風力利用で100%自然を活用したニューコンセプトバーナー」・・・・などといううたい文句を想像力たくましく過信しすぎて、いざ使うと・・・“ダメだこりゃ”となるのでしょう・・・ 続きを読む
2007年07月24日
ファイアーボウルを買う前に、万能蒸し器を要チェック!
【逸品CLUB №6】
グリリプットのコンパクトファイヤーボウル・・・事情通キャンパーの皆さんならすでにご存知と思います。
わずか280グラム、収納時は直径約17.5×7.5cm・・・つまり半分に割ったソフトボールほどのサイズながら、羽を広げると直径約27×高さ8cmの焚火台に早代わりするというスグレモノです。
これいいなぁ・・・と常々思っていたグッズなのですが、先日ものすごい発見をしてしまったのです・・・ 続きを読む
2007年07月22日
ザックにも収納できる、超コンパクトなキャンプ用ベット
【逸品CLUB:№5】
コットよりもはるかに軽量コンパクトで、インフレータブルマットよりも格段に寝心地がいい・・・それがキャンプベット。
この手のキャンプベットは、海外勢が優勢で、素晴らしい製品がいくつもあります。しかし、そのどれも価格が高く、僕にとって気軽に買っちゃおう的なものではありませんでした。
そんな中、国産メーカーのロゴスのキャンプベットを発見。観光農園キャンプ場でHEX3をテストした際にこのベットを利用しました・・・ 続きを読む
2007年07月05日
キャンプとフィールドワークと測量野帳
【逸品CLUB:№4】
野帳・・・これは“やちょう”と読みますが、アウトドア趣味の皆さんであれば、おそらくはご存知の方も多いはず。
もともとは測量の際に、もっぱら屋外で使われるノートのことで、フィールドノート同様にアウトドア仕様というわけです。ということは、キャンプなど野外活動ではなかなかに重宝します。
この野帳の歴史は非常に古くて、記録に見た限りでは“野帳”の名は江戸時代にもありました・・・ 続きを読む
2007年06月27日
キャンプにポンチョ。
【逸品CLUB:№3】
とうとう梅雨に突入ですが、最近の梅雨は、しとしと雨が続くのではなく、ザッと降ってカラリと晴れる・・・というリズム。
これは温暖化のためなどとお題目のように言う方もおられるようですが、温暖化はさておいて、そういうリズムの周期に入っている、と言ったほうがいいかもしれませんね。まあ時期が時期なので、雨への備えが注目されますが、一年を通じて常備しておくと重宝するアイテムがあります・・・ 続きを読む
2007年04月17日
シェラカップ
【逸品CLUB:№2】一生モノのオリジナル・シェラカップ
クライミング、トレッキング、バックパッキング、オートキャンプなど、アウトドアで活動している人なら誰しも愛着のある道具というものがあるはずです。
僕の場合は、クライミング道具ではなく、無骨でなんの飾り気もない、ちいさなちいさなカップです。そのカップの名称は“SIERRA CUP(シェラカップ)”。ジョンミュアにより創立されたサンフランシスコの自然保護団体“SIERRA CLUB(シェラクラブ)”が会員用に配った・・・というドラマを秘めています・・・ 続きを読む
2007年04月12日
懐かしのブラスケロシン型ストーブ
【逸品CLUB:№1】
久しぶりにクライミング道具一式を収納しているTOOLラックの整理を行い、ついでとばかりに納戸をごそごそやっていたら・・・! 非常になつかしい道具を発見しました。
それは“MANASLU 96 Stove(マナスル96)”。山岳部に所属していた学生時代に使用したストーブです。オートキャンプではあまり馴染みはありませんが登山者の多くは、この形式のストーブを携えて山に登ったもの。別名“ラジウス”などとも呼ばれ、慣れないと扱いにくい。扱いにくいゆえに山を始めた10代前半の頃、これをカンタン自在に扱える先輩の姿を前に、密かにスゴイなと思ったものでした・・・ 続きを読む